’06年4月30日

メルマガbbb企画
「オフ・ミーティング in 伊豆熱川温泉・高磯の湯〜♪」



 荒れ狂う海、吹き荒れる風、横から殴りつけてくる雨粒、、、
 房総半島、東の突端、犬吠埼の食堂の中で「これからどうすんべぇ?オレ達この後どうなっちゃうだろう・・・???」みんなで途方に暮れている様子が今となってはとても懐かしいです。そんな2005年10月の「第2回オフミー」から約半年。もっと早くのつもりも、自分のバイク自体のトラブルがあったりですっかり機会を逸してしまっていましたが、やはりつい先日までの「桜」の声に忘れかけていた気持ちが開花し、「GW」の活気ある声に後押しされ、そしてようやく訪れました「第3回」という冠の催し事。

 早速まいりましょう。
 行ってきました!4月30日のにちようび。
 やってきました!「第3回オフミーティング in 伊豆熱川温泉・高磯の湯〜♪」

 今回はいきなりの集結場所としてはちょっと遠くに設定しすぎたかな?と思いましたが、伊豆半島は東伊豆、熱川温泉にある「高磯の湯」というそれはまさしく「シーサイドスパ?(笑)」波打ち際にあるその温泉がまず最初の目的地でありそこを最終集結場所としました。そこにAM11時〜PM12時で集まりましょう。そこまでは独自のツーリングを楽しんできてください♪という主旨でした。

 よって主催者である私自身ですら前日の、いや、当日まで殊更ルートを決めることもなく、その日の気分で行ってみようかな〜というノリのお気楽モードです。

 ◆◇◆

 さて当日までの天気予報はその都度一転二転するようなことばかりを告げていまして、昨日は晴れと言ってたのに、おいおい今日は雨かよ!?正直開催も危ぶまれたその予報も、直前には「GWは概ね天気は良好です」となり、主催者としては「これでヤキモキせずに開催を宣言できる」とホッと安堵したのでした。

 んが、、、

 前夜最終の予報をネットでチェックしてみるとそこには・・・

 「昼頃弱い雨が・・・???」

 潔く「カッパは持っていかん!」との思いはその文字を見た途端にすごすごとタンクバッグの中にカッパを忍ばせた私でした。(どこが潔くだっちゅーの。w)

 ◆◇◆

 日ようの朝。
 いきなりの集結場所が熱川温泉なので、そこまでの所要時間が読めず、一体何時に出ればいいんだろう〜?なんてほとんど自爆ネタですが、とりあえず自宅をAM6時半頃出てみました。ホントは6時出のつもりだったのですが・・・(笑)

 ちなみに今回の私のお馬さんは、約7年ぶりに公道に帰ってきた、実に89年からうちにいる今やすっかり腐れ縁の「RGV250Γ」です。今年初め、丁度バレンタインデーの日にチョコレートならぬ「ナンバープレート」を彼に贈ったのでした。

 つまり、今回のオフミーが復帰後初の本格日帰りツーリングの再デビューなのでした。

 かなり、ハラハラドキドキです。

 2ストバイクということで、比較的乗り手に優しい4ストとは違い、いろいろな面で気難しさを覗かせるものなだけに、最後まで無事に走りきれるのかどうなのか・・・とても楽しみかと思います・・・周りの人たちにとっては(をぃっ!)


いよいよの出発前。頼むから無事に最後まで走っておくれよ〜(懇願) by cow-boy


オッチャンもしっかり最後まで気張ってや〜(叱咤激励) by ガンマ

 さてそんなガンマ号を駆り、いよいよ出発のとき。

 行き掛けにGSでガソリン満タン。エアチェックをして、一路熱川へ。

 。。。と自宅を後にし走り出して尚ルートを決めていないというこの体たらく?!東京の西の方在住の私としては、一度東へ、環八通りに出て南下し、東名もしくは第三京浜で行こうかなとも思ったのですが、進んだ方角はその私が住んでいる所からそのままほぼ真っ直ぐ南下していくというルート。

 小金井街道〜鎌倉街道を経て町田へ至る。で、R246へ合流。本当は東名・横浜町田ICから東名入ろうかと思ったのですがもう少し下道行けるかな?とそのままR246を厚木方面へ進みました。

 R16との交わりを過ぎ、しばらく行った場所は丁度「大和市」のあたりでしょうか?アンダーパスのような感じでドドォーンと長い直線が続くそのあたりでの出来事でした。そのときの出来事はまるで人生の表と裏を象徴しているかのようでした・・・ッテ、ナンノコトヤラ??

 時季も時季だし、GWだし、時間も時間だし、この長い直線というシチュエーション・・・だし、、、思慮深い人ならば必然的に・・・だよね。

 とにかく自分自身の周り365度に渡りレーダーの如く神経を研ぎ澄まし行き届かせながらかっ飛ぶでもなく、かといってのんびり過ぎでもなく、適度に車の流れに身を任せながらそこまで走っていました。

 そんな長い直線に入る前のとある信号待ちのとき、私の横にZZR1100が並びました。

 信号青と同時に私は普通に走り出しました。

 そのZZRも初めは普通にゆるゆると走り出し私を先に行かせておいて、、、すると突如急加速を始め、先行している私を一気に追い抜いていきました。

 それはまるで最高速チャレンジでもしているかのような勢いでした。
 カウルにベタっと身を伏せてながら・・・。その背中勇ましい〜♪

 はいな、結末は推して知るべし・・・(合掌)

 実は私もアクセル開け始めだったのでかなり「際どいかも〜〜〜(大汗)」と思い、道路の傍らで椅子に腰掛けヘッドフォンで音楽でも聴いてるの〜?って感じに見える(見えないって!)水色の服着たオジサンを発見しそこを過ぎたあたりの路肩に寄って停車し、しばらく前方の様子を窺っていました。
 そろそろいいかな〜??走り出した私はなるべく車の陰に隠れるようにしてその大捕物が繰り広げられている脇を通過していったのでした。

 かわいそうに・・・

 さっき私の横から疾風の如く駆け抜けていった例のZZRくんの姿がありました。テーブルに向かい、ヘルメットかぶったままで椅子に腰掛け、うな垂れ・・・まるでコンニャクのように芯が通っていない完全脱力の姿でした。

 その背中・・・痛ましい〜・・・なんとも、いと哀れなり。

 ありゃ恐らくは、最低でも一発免停は免れないだろうな・・・(アーメン)

 他人の振り見て我が振り直せ。
 それからは更に周囲への警戒心を強め、我がレーダー網も全方位2周分720度へと広めました。
 やっぱつくづく思いました。

 美 味 し い 道 に は 気 を 付 け ろ、と。

 ◆◇◆

 さて、引き続き気を引き締めながら走り続け、一応腹積もりとしては厚木から「小田原厚木道路」へ入るつもりだったのですが、それも気が付いたら「側道」のR271を走ってましたっけ(笑)

 結局そのまま一般道を走り続け、R1に出て、小田原市街を抜け、早川口を過ぎ、最終的には「箱根新道」の料金所まで 完 全 下 道 で来てしまいましたとさ。


ここから箱根新道にて箱根のお山たちこんにちは。みんな元気に駆け上がっていきます。

 さすがにここからはお金を払う道へ入っていきました。おっとその前に、なにせ燃費とそのタンク容量から航続距離の短さを懸念しているガンマ号なので(満タンから約150kmでリザーブへ切り替わります)、箱根の山へ分け入る前に麓のガソリンスタンド(以下GS)で給油しました。まだ80qちょいだったんですが、やっぱ心配ですから。そしてその後「箱根新道」⇒「伊豆スカイライン」へと。
 GWということで混雑模様を心配しましたが時間が少し早めということもあったのかな?概ね混雑もなくすこぶる順調に走っていかれたのでした。

 途中、伊豆スカイラインの亀石PAにWCピットインしました。もしかしたら本日参加のどなたかの来ているかも〜?そう思っていると早速お声が掛かりました。振り返ると前回の犬吠オフミーのときも参加してくださった「みーた」@TS200さんでした。今回は別働一個中隊の如きご一行様を引き連れての現地合流予定となっていまして、そこには既にみーたさんチーム全6名集結されていました。バイクは、CBR954RR、フェザー、CBR600F4i、ホーネット600、CB1300、TS200の計6台。TSがその中にあってはちょいと異色ではありますが、私にとっては「お仲間」デス。同じスズキの2ストだし〜♪みーたさん以外は私にとってお初の方ばかりなのでご挨拶。しばらくそこで休憩していましたが、主催者が現地へ遅刻しては洒落にならないので一足お先に亀石PAを出発しようとしていたら、なんともケタタマしい2ストバイクが目の前を通り過ぎていきました。88NSR(ロスマンズカラー)の本日参加予定だった「Jay−Bros」くんでした。なぜにケタタマしいのかというと、数日前に後から来たスクーターだかに追突され、左のチャンバー部にクラックが入ってしまい、それがいつしか完全にパイプが破断してしまっているようで、いわゆる直管仕様なわけですよ。すっかり小僧仕様なNSR。

 さて、亀石PAを出た私はしばらく前を走るそのケタタマしいNSRを追い掛け、追いつき、追い越し、そのままランデブーで終点天城高原から伊豆高原のあたりのR135で海沿いに出ました。
 丁度、城ヶ崎海岸のあたりの信号待ちでこの日の一発目が起こりました(笑)。

 信号待ちしている私の脇をすり抜け、そのまま歩道に乗り上げバイクを降りるJay−Brosくん。「どうしたの??」と私も同じく歩道に入りバイクを停車。彼はなにやら来た道を戻りながら道路上を凝視しながらなにかを探している模様。尋ねると・・・

 「シフトペダルの先っぽ(つま先でシフトペダルを上下させるための先っぽ)が脱落しました。」

 「・・・・・」

 確かそれは、以前サーキット(ビーチサイドGP)走行中にコケて、その部分が脱落したために、その場での応急処置としてボルトをダブルナットで固定してシフトペダルとして機能するようにJellyfishの「殿」さまの仕事をそのまま利用し続けていたものでした。(内輪ネタ失礼)

 まぁすぐ目の前にはGSも林立しているし、本人も「自分でナントカできますのでどうぞ先へ行ってください」と言うので、これまた一足お先に熱川温泉を目指させてもらいました。つまり彼を、「捨てていきました」(笑)。


途中の伊豆スカではステップホルダーの取り付けネジが緩むわ、ここでは・・・(笑)


あ〜ぁ、せっかくの2ストランデブーもこれで見納めか?!これが最後になるかもの2ショットを一応パシャリっ(笑)

 海岸線の道路はいつも混雑していて、ここからが長く忍耐の走行だ、と覚悟して来たものの、それはなんとも呆気ないくらい順調で渋滞すらなくアッという間に熱川温泉の圏内に辿り着いてしまいました。
 R135から「熱川温泉」もしくは「バナナ・ワニ園」の看板通りに右折。熱川駅前を通り、狭い温泉街をうねるように下っていき程なくすると海沿いに出ます。防波堤に突き当たったら左へずずずぃ〜っと行けばそこには最終集結場所の「高磯の湯」がお待ちかねです。

 時間は丁度AM10時半頃。約30分の余裕をもって無事に辿り着いたのでした。とはいえ、なんだかその頃急に雲行きが怪しくなってきていて、時折雨粒がパラパラ落ちてきたり・・・。「んだよ〜、結局またコレかよぉ〜。せめて本降りにならないでおくれよ〜(懇願)」


海岸線到着デス。早速湯煙がお出迎えデス。


曇りベースの天気ゆえに、少々グレー掛かった海。それではやっぱいいな〜♪うみ。


海辺で戯れる人たち。その向こうではアザラシか・・・??サーファーか(笑)


オッチャン、ここまでは無事に辿り着いたのだった。

 高磯の湯の料金所近くにバイクを止め、あそこに「捨ててきた」彼のことを心配しつつ、この日の参加予定の方々の到着を待つこと数分。

 ほどなくすると、私が今来た方角から「ドドドドド・・・」図太いエキゾーストノートが近づいてきました。「これはドカモンだな。」と確信。事前に窺っていた目印データベースとすぐに合致。そんなわけで「いらっしゃいませ〜」のお客人1号様は、「tomcat34」@Ducati Monster750さん。お決まりの「はじめまして」のご挨拶と共に何故だか「はじめまして」とは思えないこの至近距離感がなんとも不思議なものですね。やはりそれは「バイク」という合言葉のなせる業でしょうか。

 しばらくtomcat34さんとお話しているところへ、また例のマフラーが折れていそうな2ストのケタタマしい音が近づいてきました。「あ、無事だったのね〜」そう、先ほど「捨ててきた」例の彼、Jay−Bros@NSRくんが無事にここまで辿り着いたのでした。
 早速先ほど脱落していたシフトペダル部分を見てみると、なにやらボルトがネジ込まれていました。

 「どしたの?これ。」

 「ブレーキペダル側のを移植しました。」

 見ると、ブレーキペダルを踏み込む部分が・・・ない!?

 「あ、これでもリアブレーキ踏み込めるんですよ〜」

 ・・・まいっか。早く直しとけよ〜と心の中で呟いたのでした。

 そうそう、そういえば、伊豆スカの途中でも左のステッププレートを固定しているボルトが緩んでいて、シフト操作ができない〜と焦っていたっけ。マジ、大丈夫かよ〜?もしかしたら、私のガンマ以上にヤバい?(笑)

 さてさてそれから丁度AM11時くらいに先ほどお先した亀石PAに集合されていたみーたさんご一行全6名様がご到着。こうして続々と集結しつつ、その時点で9名様。時間も11時半近くなってきたので、せっかくの温泉が目の前になるので、あとから来る方はあとから入ってきてくださいね〜と勝手にを送っておいて、そこにいる方々で早速「高磯の湯」に入ったのでした。


高磯の湯〜♪


文字通り正真正銘のシーサイド・スパですな。ずっと入っていても飽きない景色。ちょっと湯は熱いけど・・・

 料金の600円を入り口で払い、今の時季は空っぽに干上がっているプールサイドを通り抜け、一番奥にあるのが「湯」。岩風呂風の円形の湯舟の中央からはモコモコモコと温泉が噴水のように噴出しています。向こうには大海原、180度パノラマが広がっています。残念ながらこの日は真っ青なコバルトブルーというよりも少しグレー掛かった海でした。それでもさざめく波の音、吹きそよぐ潮風を直接肌に感じつつ、湯に浸かりながらお初の方々とバイクネタを肴に楽しいひと時を過ごしたのでした。

 つか、ちょっとお湯、熱かったぁ〜〜

 長湯が辛かったのですが、すぐに出てしまっては600円がもったいない〜と意地を張り(をぃ!)

 の〜んび〜りしていたら、どうやら私が一番ビリのよう。おいおい、あとから来られた方がいらしたら・・・(汗)急いで身支度整えて集結場所に戻りましたら・・・暑い暑い。茹で上がった身体に革パン・革ジャンはまるでサウナスーツですね。

 さてそこには既に新たなる本日の参加者がいらっしゃいました。「T」@ビューエルさんと、こちらはいつもの私のお仲間、「ヨッシー」@ZX−12Rさんと「※ぴらっち」@YZR−R1さん。

 というわけで、本日参加予定者の方々、全12名さま無事勢揃いとなりました。


みなさま、ようこそ〜デス。12台のバイクさま方にお集まりいただきました。

 時間も出発予定のPM12時を過ぎていましたので、挨拶もそこそこにとりあえず飯場を求めて移動です。当初の予定では、下田の「妖しげなジャズ喫茶、Jazz−Port」でと思っていたのですが、電話して空席状況を確認したらやはり12名は不可能とのことだったので、それならばと、みーたさんご推奨のすぐ近くバイクで数分のところのそのお店に入りました。お薦めは「アジのたたき丼」だそうです。
 ★ ちなみに「Ja−Po」がどんなところだかのレポートは、昔のツーレポが見つかったのでココにリンク貼っておきます。01年2月4日「伊豆半島一周ツー」

 あまり広いとはいえない店内は丁度昼時ということもあってかとても繁盛していましたが、私らのタイミングがよかったのか、席は2つに別れてしまいましたが少しの待ち時間で席に着くことができました。ラッキ〜♪

 早速お薦めの「アジのたたき丼」いってきまーす。

 ・・・す、す、すげぇ〜・・・

 こ、これは、インパクトありますわ・・・

 どんぶりの中にご飯を敷いて、その上に刻んだ海苔。

 さてお立会い。

 その上にまるでピラミッドのように聳え立つアジのたたき。恐らく15aは下らないでしょうか。アジだけに、味も絶品♪(笑)。これで千五百円ちょいは結構美味しいかもデス。一度はお試しあれ。(・・・って別に店に宣伝頼まれたわけじゃありませんので、念のため。w)


お薦めデース〜!・・・とか言っておいて、店名とか場所をチェックするの忘れちょりました・・・(をぃっ!)
そんなところにみーたさんからお店教えてもらいました。
熱川温泉街に紛れたところにある『錦(にしき)』というお店デス。


tomcat34さんも「うんめ〜、うんめ〜」と舌鼓ポンッ♪


本日のオールキャストでございます〜。皆さま、遠いところゴクローサマでございました。


なかなかお似合いですじゃ〜(笑)


私も入れてもらって・・・と思ったところに湯煙がぶわぁ〜っと、真っ白け?!(笑)


あちらこちらから湯気がもわぁ〜〜〜〜〜っと。温泉街気分満喫デス。


水が溜まっているところにはお約束のトレビの泉のコイン投げ・・・を掻き集めて財を成す〜♪(違!)


ここで散会。二手に分かれ、まずは海岸線北上部隊出発の図。短い時間でしたが、ご一緒できて楽しかったデス〜♪


どうぞお気をつけてーっ

 お店の外でしばし食休み。
 あれこれあれこれ談笑しつつ、私は傍らでこのあとのルートを検討中。
 もう一方のみーたさん達グループは海岸線を熱海方面へ北上していき、途中でお茶していきます、とのことなので、ココでとりあえず今回のオフミーは散会とし、それぞれの方角へ二手に分かれて先を進むことになりました。

 私たち残る6名は、tomcat34さん、Tさん、ヨッシー、ぴらっち、J−Brosくんに私cow-boy。最初海岸線を少し南下したあたりの河津から下田街道を北上して行こうかという案を練っていたところに、悪魔が2匹、囁いたのでした。

 「下田から松崎町へ抜けて、西伊豆の海岸線を北上し、土肥から内陸部へ、西伊豆スカイラインを抜け・・・云々」

 まさに悪魔の囁きでした。

 もうね、そこからはツーレポとして語るものはなにもなく(笑)、たぶんお天道様が西へ傾いている最中の西伊豆の海岸線はあともう少しで綺麗な夕陽が拝めるその前兆が現れている頃だったでしょうが、なにせほら、私、路面しか見てませんから〜(自爆)。確かに時折自分の視界の片隅に映るそんなような光景に、たぶん綺麗なんだろうな〜とあくまでも推測するに留まっていたのでした。

 「あれ?そういえば休憩した方がいいんだろうか??」熱川を出発した私らはノンストップで土肥の少し手前まで来たところで傍らのコンビニに入りました。
 そこまでかなり走ったつもりでしたが、ま〜だ土肥まで至らず。やっぱ伊豆半島は広いな。少し舐めてました(笑)。恐るべし、伊豆半島。

 暗くなる前に山間の道は通り抜けておきたいです。小休止のあと、とっととリ・スタートです。
 土肥から西伊豆スカイラインへ進みます。尾根伝いのスカイラインはいつ来ても風が強いことで有名ですが、やはりこの日も強烈な風が私たちを悩ませます。バイクだと本当に気を付けていないとアッという間にすっ飛ばされてしまいます。ヤバそうなところは細心の注意を払って通り抜けていきました。

 ふと、あとになって思ったのですが、、、

 西伊豆スカイラインって、いつから無料開放になったのでしょう???

 私にとってかなり久々な道でした。

 西伊豆スカを北上し、修善寺温泉街を通り抜け、大仁町も通り抜け、あとはひたすら市街地走行、三島方面を目指していきます。
 そのあたりはド渋滞というほどではありませんでしたが、それでもやはり渋滞になっており、おとなしく車列に従っていては今尚渋滞の真っ只中にいる可能性は・・・あるわけない!(をぃ!)。まぁバイクの特権?すり抜けバシバシでほどなくR1に合流しました。

 おっと、tomcat34さんは藤沢の方だったのをすっかり忘れてました。R1を私たちとは逆方面へ行くとのことだったので、信号待ちの路上にてお別れとなりました。「すみません。こんなところで慌しく(謝)」クラクション、ププッと鳴らし、お互い別々の方角へ。

 R1を沼津方面へ。途中R246方面へ分岐、東名・沼津IC方面へ。
 東名に乗る前に傍らの土産物屋で最後の休憩ピットイン。

 ここで私は家族の者へのご機嫌伺い。とはいっても、見映えしない大したものもなく・・・「いわしのせんべい」を買いました。せんべいというよりも、日干し魚をもっとパリパリに乾燥させたようなものでした。


みやげダー!いわしせんべーダー!家では一番オカミサンがバキバキうめ〜うめ〜食ってました。


今度はナニが脱落するか楽しみだったりします(笑)


後半オイル切れにハラハラしながらもどうやら無事そう・・・


えーい!踵落としダー!あまり見たことない珍種にみんなで舐め回すように眺めてました。


最後の集合写真です。日が長くなったとはいえ、そろそろ夜の帳が下りようとしています。

 時間はPM6時少し前。
 ここで本日のオフミー最終解散です。

 あとはそれぞれ東名・沼津ICから高速に乗り、家路を辿るのみです。

 東名・沼津ICから高速巡航開始です。交通案内板の通り、秦野中井あたりから渋滞が始まり、ビシバシすり抜け走行が続き、横浜町田の手前辺りから解消し、そして私はその横浜町田で東名を下りました。

 かくして、「第3回オフ・ミーティング in 熱川温泉・高磯の湯〜♪」としては無事に全てを完了したのでした。私個人としましては、最後の最後にほんのちょこっとほろ苦い思いもしました。

 「おうちに帰るまでがツーリングですからね〜。皆さんお気を付けてーっ!」

 そう言っていた私の台詞、今となってはなんとも空しい響きあり。
 その理由はこのツーレポ面では割愛します。以下のリンクをご参照くださいませ(涙)
 ま、ご愛嬌ということで(自爆)


そんなわけで、今回のSpecial Thanksな参加の皆々様のご紹介。
namebikecoment
みーたさんとそのお仲間5名さま〜♪TS200
フェザー
CBR954RR
CBR600F4i
ホーネット600
CB1300
ご一緒したのは集結場所の湯と昼飯処でのみであまり十分なお話ができませんでしたが、とにもかくにも今回のオフミーに合流していただいただけでも本当にありがとうございました。また是非よろしくお願いいたしますね。
TさんBuell・XB9R集合場所では主催者長湯につき、しばし放置プレイしちゃったようで申し訳なかったです。にしても、今まで身近にビューエル乗りがいなかったもんで、物珍しさでみんなで舐め回すように見入っていたのが印象的でした(笑)。またのお越しを是非お待ちしていますね。
tomcat34さんDucati・Monster750やっぱこういったイベントにかこつけないとなかなか出不精になっちゃいますよね〜。私もそう思います。そうならないためにも、これからもこういった機会を設けていきますね。今後ともどうぞよろしくお願いしますね。
ヨッシーZX−12R ちょっと見ない間にずんずん進化していく12Rですね。リハビリ順調に進んでますか?おっし!次はリベンジ行きますか?会津〜裏磐梯とか(笑)。午前3時復活かな。
※ぴらっちYZF−R1え〜と、これで何台目のR1?(笑)ツッコミが数メートル手前になり、立ち上がりはマシンが完全に起きてからアクセルオン・・・なんて守りの走りもいつまでガマンできることやら・・・(笑)。レースにツーに、また元気よく駆けずり回ってくださいませ。
Jay−Brosくん88NSR250のっけからいろいろカマしてくれてのネタ提供誠にありがとうございました。同じ2スト同士、伊豆半島に目一杯の狼煙を上げられたこと、とても嬉しかったです。また煙〜いツーリング行きましょう。・・・とその前に、折れてるチャンバーと、それからマシン各部の具合は要チェックね。次はどこのパーツが脱落するのかまた楽しみにしていますよ〜。
cow-boy7年ぶりのRGV−Γ今回のオフミー、バイクが無事に最後まで走りきれるか結構ハラハラドキドキだったのです。特に2ストオイルの予備を持ってくるのを忘れてしまい、途中途中でオイル残量をチェックするたびに・・・なんかヤバくない??最後の方はなかなかシビれてきましたが、なんとか最後までオイル切らさず辿り着けました(笑)。よかったよかった〜

 そんなわけで、これにて「第3回」は終了です。
 参加された皆さまは如何だったでしょうか?
 楽しいひと時を過ごしていただけたでしょうか?

 「オフミー」とはいえ、別に大したこともせず、集まっていただいた方々で勝手に盛り上がっておいてください的な野放しお任せオフ会が毎度の常なもんで、諸々のサポートは全くできていないと思います。その点はどうぞご容赦の程を。

 私自身は性懲りもなく、またやりたいと思っておりますので、今回参加いただいた方々はもちろんのこと、ほんの僅かでも興味を持たれた方がいらっしゃいましたら是非一度参加してみてくださいね。扉を全開にして皆さまのお越しを心よりお待ちいたしております。

 第4回も Coming Soon でございますよ。

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http://www.mag2.com/m/0000044754.html

 これからも『バイク・bike・ばいく』を私共々どうぞ末永くよろしくお願い致します。

 それではまたすぐ、近いうちに!☆彡

06,5,7
written by cow-boy





お・し・まいっ