第2日目:2001/4/29(日)
 朝から雨だと思っていたら曇り。ラッキー(^^)。昨日見損ねた土釜へ直行。自然の力を垣間見た。バイク見せてください、と近づいてきた幼稚園生くらいの男の子とお話。跨るのはちょっとコワイらしい。ここでとうとう雨が降ってきた。あとは高知のお宿までゆっくり走るだけにしよう。R32に入ってすぐのあめご亭(P.66 E-6)で、あめご塩焼定食のお昼ご飯。内臓がちょっぴり付いた身もおいしいと初めて感じた。
 R32をとことこ走り、小歩危(こぼけ:小股で歩いても危険ということらしい)(P.76 E-3)に到着。歩道に乗り上げて渓谷を眺める。ごつごつした河原と美しい渓谷の景色にしばし見惚れる。ほんのちょっと進み大歩危(おおぼけ)(P.76 E-4)へ。ビューポイントがなかなか見つからない。ちっちゃな展望台付きのドライブインがあるが景色は良くない。諦めてお茶でもしようと喫茶店へ。ここ が大当たり!窓の外は大歩危の景色がいい感じ。むふふ(^^) 再びR32を景色を眺めながらとことこ走る。この道、天気良かったら気持ちいいだろうなぁ。悪天候の中交すたくさんのピース(^^)vに気を付けて、の気持ちを込める。
 道の駅南国(P.83 E-6)でゆっくりとお土産を選んだ後、焼き茄子アイス食べる。さっぱり系の不思議な味。

 本日の走行距離147Km。ツーリングでこれしか走らないなんて初めてだ。夕食はせっかく高知に来たんだもの、ということで、鯨づくしに鰹の叩き。満足ぅ。。

第3日目:2001/4/30(月)
 10時過ぎに小雨の中出発。雨ということで柳瀬峡(P.85 A-1)を経由するR195、R193を走るのはさっくり断念。R493(P.91 C-6〜H-4)を走れないかとガソリンスタンドお姉さんに話を聞いたら道はだいじょぶそう。「車少ないし何にも無いから寂しいですよ。」いやぁ、その方がいいんですぅ(^^)。
 予想以上にとてもきれいな路面。でも、落ち葉や所々の落石と土砂崩れには注意しないと危険だ。雨でしっとりした森の空気を全身で感じながら進む。景色もいい感じ。小雨のワインディングもいいなぁ。ぱっと景色が開けて気が付くと四郎ヶ野峠の頂上(P91 G-3)。ここから路面の状態が一転!なのに、いままでゆっくり上ってきた分を一気に下るのね、ひいぃっ(;-;)
 左に海を眺めながらR55を走り室戸岬(P.92 F-5)へ。灯台まで行ってはみたものの悪天候で灯台しか見えず(T-T)。さらにR55を走りR493入ってすぐの北川村モネの庭(P.91 C-5)で遅い昼食を取り、駐車場のおっちゃん達に見送られて出発。
 雨ざーざー。ブレーキ踏むとぐちゅ・・・、シフトチェンジするとぐちゅ・・・。昨日と同じ高知の宿に無事到着。

 本日の走行距離224km。ブーツに詰めた新聞紙を3回交換して就寝。




つづく