2005年 鈴鹿8耐 de 『ファミ耐』da!
05,7,29〜31

= 第2章 =


 そうなんです。
 ふと目を覚ますと、ココはどこ??なにやってたんだ?オレ・・・。はっっ!?(汗)

 おっとっと、TVつけっ放し、部屋の明かりつけっ放し、おまけにクーラーつけっ放し、でベッドの上に突っ伏している私と・・・長男。ややややばぁ〜〜・・・風邪引いてないか?!あ"ーあ"ーあ"ーと声出してみる。どうやらお互いセーフ。
 前夜手羽先食ってきてシャワー浴びて、ちょっとベッドにゴロンとしただけでそのまま朝までノンストップとは余程疲れていたんだな、と。

 オカミサン達も起きていたので7時半からの朝食へ1階に下りていきました。
 「おはようさーん。」同じ宿だった前夜のお仲間さん達も準備万端いつでも出動OK!状態で朝食を取られてました。私らものんびりはしてられません。早々に朝飯を口に放り込み出撃準備に入りました。

 事前の天気予報では、今日は昨日よりも更に悪化していき曇りのち時々雨、降水確率も50%・・・のはず?!ところが、だ、朝から陽射しもあったりして、これって、晴れ言うんじゃない??(笑)

 宿を後にした私らはまずコンビニで氷を購入。クーラーバッグの中へ、夕べの手羽先の折り詰めと同居よろしく。サーキット内では氷売ってるところがないから事前に用意していくべしべし。
 最寄の近鉄四日市駅から近鉄線で白子駅。そこからサーキット直行バスへ。
 まずは夕べ可哀想にもサーキットの駐車場に一晩置き去りにしてきた我が家の車の元へ。荷物を入れ替え詰め替えて、いざコースへ。もちろんここでも我が「ヨシムラ号」は大活躍。ピストン輸送で一体何往復??

 ゲートを潜っていつものルートをいつものように辿っていきそして最終コーナーB2席でまずは場所確保へ。
 相変わらず強烈ではないものの空からは陽射しが降り注ぎ、ここではただそれだけで暑い、暑いぞ、蒸し暑いぞなー。そんなわけで使うつもりはなかったものの一応持ってきてはいた日除け用ビーチテント。毎年カンカンの陽射しの下で「アレいいなぁ〜」と思っていたので今回「一応」持って来ました。案の定「そんなのまで要らないんじゃな〜い?」とオカミサンに言われましたが。

 「ま、一応ね、一応。」とかいって、周りの人の観戦視界を遮らないようなはじ〜の方のした〜の方に陣取って、あとは設置してしまえば周りで避けてね♪という図々しい戦法。

 さぁ、これで完成!我が家の秘密基地なのだ♪

 まるで自分ちに居ながらにして目の前ライブな8耐を堪能しているような、なんとも贅沢〜なこのシチュエーション。いいんじゃな〜ぃ?

 この秘密基地、当初日除けの為のコレが、まさかアレ避けに威力を発揮しようとはこのときの私らに・・・いや、ここに集っているみんなも含めてあんな展開が待ち受けていようとは想像だにしなかったのでした。

 ◇◆◇◆◇

 さて、AM11:30のスタートまでの間に園内の売店で無くなる前にお昼用のおにぎりとかを買い込み、そこいらをぶらぶら散策してました。その間にもコース上ではセレモニーなど8耐スタートに向けて着々と進行していってました。仮面ライダーのパレードランもあるはずだから子らはちゃんと見られているだろうか?とか思いながらもオカミサンからの指令「仮面ライダーショーの時間と場所をチェックしてきて!」の任務遂行しておりましたとさ(笑)。

 今日の我が家の『ファミ耐』予定はといいますと、とりあえず8耐決勝のスタートを見たら子らがうるさいのでオカミサンはヤツらをプールへぶち込んでくると言っています。その後のことは・・・そのとき任せということで。

 私らが今回購入したチケットは「ファミ得チケット」というもので、大人2名に子供1名の計3名分の入場観戦券にエリアB2指定券、遊園地&プール1日券のセットで15,000円というもので、これに子供1名加えるとプラス3,000円の合計18,000円・・・なるものです。天気が最初から良いとわかっていれば遊園地&プール券をこの決勝日に使うのがベターだと思っていたのですが、それが危ういということで前日土曜日に使ってしまいました。よって日曜日は更に追金が必要なわけですよ。親としては「我慢せぇー!」と言いたいところですがさすがに8時間プラスαもの忍耐を強いるのは殺生かと。だからプールのみ行こうという話になったのですが次男の方はどうせ乗り物も乗りたい!と言うに決まっている。キリがないです。
 そこで口封じ??コースまでの沿道のショップで「あのバイクがほしぃ〜〜〜!」と玩具のバイクを指差し駄々をこね始めたので「それならその代わり、遊園地の乗り物は乗らないよ」と言って聞かせ約束させて・・・次男はバイクをゲッチューしたのでした。

 「一言言わせてもらっていいかな?せめてグリーンじゃなくてブルーにしてくれたらオトーサンも嬉しいんだけどな」場所取りのために先にスタンドで陣取っていた元へ後から合流してきたオカミサンご一行様を迎え入れた私はふとそんなことを思ったのですが、ま、いっか。
 彼の手にはライムグリーンの「ZX−9R」が握られていましたとさ。
 ・・・オトーサン、ブルーのスズキが好きなんだけどなぁ・・・ブツブツ(まだ言うか)

 さて、ひとしきり選手紹介も終わり、2周のサイティングラップも終わり、着々とその瞬間が近づいてきて、そしてあとは目の前のその瞬間を見届けるのみ。
 毎年相変わらずのこの緊張感がたまらない。観ているこちらの心臓バクバク鼓動が身体全体四肢先っちょに至るまで波打っているのがわかるくらい。

 5・4・3・2・1・Go☆

 ドドォーーーーン

 ブワァァァァァン

 シー―――――ン・・・・・(静)

 ははは、そりゃそうだ。最終コーナーにいるんだもん。一周してくるまで、一体誰がどこで何をしているのか?目の前にはただ空虚なアスファルトが見えるのみ、さっきまでの喧騒が嘘のよう?そんな中場内実況の雄叫びだけがこだまする。モニターに映るマシン群に確かにそられがここで今繰り広げられているだぞと自己主張してはいるのだが・・・。

 シー―――――ン・・・・・(静)

 遠くの方から、、、

 フォンフォンフォンーーー(静)(動)

 「お、シケイン、入ってきたな。」

 子らにも「ほら、あそこ。来るよ来るよ。」

 今までの静寂は一瞬のうちに掻き消されて、もうあとはナニガナンダカな〜。
 ましてや最終コーナー、フルスロットルの場所だもんさ。うるせ〜っての。
 さすがの長男もパスケースに付属している耳栓をはめました。まぁ確かにテント内にいると音を全て受け止めているような?集音しているような?(笑)

 見事なホールショットでトップ快走の#7セブンスターホンダ・清成選手。必死の巻き返しをはかる#12ヨシムラ・加賀山選手。序盤はこの2台が抜け出して・・・・・・・・とかレースレポはこの際置いておきましょう。今さらっすもんね。

 ◇◆◇◆◇

 さて、スタートも見届けたわけだし、早速プールへ連れて行けーっ!!と蠢きだす子ら。そうするかいのぅ、と動き出そうとしているオカミサン。トーサマは今のところ動くつもりはないようです(笑)。だって目の前のこの美味しいご馳走を放ったらかしにしてこの場を離れろ!去れ!と言われたならば・・・グレてやるーっ。

 とそのとき、空を見上げる私ら、そして場内実況でもなにやら怪しげなことを言い出す。

 天気?
 急激崩れる?
 雷雲発生?
 雨?
 大雨?
 警報?

 確かに西の方から急激に今までの青⇒⇒青み掛かった灰色・・・から急激に青みがなくなり黒ずんだ灰色に変わってきました。

 「プール入った途端に雨降ってきたら洒落にならん。もう少し様子見てみよう?」とオカミサンの裁定が下されました。そんなわけでお可哀想にもしばらくトーサマに付き合わされるハメになった我が子ら。長男は機嫌損ねてテントの中でフテ寝。次男はそれでもさっき買ってもらったバイクで遊んでいてすこぶるご機嫌。

 おっと、そうこうしているうちになにやら場内ざわめき始めました。場内実況によるといよいよ西コースの方から雨が降り始めた模様?!次第に東コースのこちらにもポツリポツリと始まりました。んが、どーもこのポツリの一適がデカイぞ?!アスファルトがじっとり濡れていくのではなく、明らかに黒い斑点がテンテンテンっ。そのうちそれらの隙間がなくなった頃・・・

 ザザァーン――――っ。

 「ほれ、急げぇー――っ!」

 周りの人たちが慌てふためきながら撤収している傍らで私らはとりあえずテントの外に出ている荷物を中に退避させ、ファスナーを閉じて完全防備。これでひとまずは安泰。目の前のピットロードにはレインタイヤへの換装でピットを目指して数珠繋ぎ。場内実況ではあちらでコケた、こちらで飛んだ、と忙しなく状況報告をしています。

 ずぶ濡れになる心配がなくなった私らはまさに安心して物見遊山?くぅ〜これぞ耐久レースの醍醐味だよな。決して各チーム各マシンのアクシデントを楽しむわけではなく、純粋にこの刻々と移り変わる路面コンディションに各チーム各ライダー各マシンが如何にすり抜け対応し順応していくか・・・そこいらへんの駆け引きをワクワクしながら見守っているのです。
 ホント「駆け引き」はそのまま「賭け悲喜」かと。そこいらの明暗はくっきりはっきりと出ていましたね。例えば#12ヨシムラの加賀山選手は「この雨はすぐに止む!」とピットインのサインを無視してまでもあの豪雨の最中をスリックタイヤでジッと耐えていましたが、結局天候回復せず堪らずレインに交換。#74桜井ホンダの岡田選手は「雨で周りのペースが落ちている今だからこそ挽回のチャンス!」と見た目に分かる周りとは明らかに違った次元のかなりのアグレッシブさで果敢に豪雨と闘っていましたが結局デグナーでドンガラガッシャン☆☆レースに「たら、れば」はありません。が、しかし・・・(遠い目)

 ひたすらドぴーかん☆ドライコンディションの8耐でさえ優勝するのは難しいということは誰もが口にするところです。どんなに完璧な体制を敷いてもどこかの歯車がひとつ狂っただけで全てが狂いだすのです。そう、ただでさえそうなのですから、それがこのような突如変貌するシチュエーション。こんなところでは完走すること自体が至難の業。優勝??こりゃもう実力以外のナニカも含め全てを兼ね備えたものだけが到達できるというそれはまさしくも「神業」ですな。
 この日の#7には神が宿っていました。後姿にオーラを感じました。(適当言ってますな、このオヤジ 爆)

 ◇◆◇◆◇

 と、そんな「8耐」はいいんです。こっちの『ファミ耐』はエライコッチャです。いきなりのあの雷雨に慌てふためき戸惑いざわめく周りを尻目にテント内で雨宿りながらお気楽8耐観戦と洒落込んではいたものの・・・、ふと気付いたこんなこと。

 うげっっ、このテントはビーチ用。完全防水あらへんでぇ〜( ̄□ ̄;)!!

 至るところからポタリポタリと雨粒が。
 特に通気口のファスナー部からはタラタラタラと水の筋。

 気が付くと床一面水浸し。
 こりゃアカンわっ。のんびり観戦とは程遠い。せっせと水かいですわ。
 あらあらあらあらきりがない。

 ◇◆◇◆◇

 そんな我が家の『ファミ耐』なんて関係なくも、トップは相変わらず一切他を寄せ付けず独走の#7セブンスターホンダ。しかし2位以下はかなりいろんなことがありかなりめまぐるしく変動していたようです。
 あの豪雨も上がり、少しづつラインが乾いてきた頃、「トップと同じことをしていては絶対に勝てない!」ということで先陣切ってレインからドライにスイッチした#778TSRの辻村選手。明らかにレイン装着車とはペースが違います。おっ?!このままいけば・・・このままいけば。またドラマが待ち受けているかも?!・・・と思ったのも束の間、電気系トラブルにより緊急ピットイン。絶叫の場内実況。おぉ〜お〜、まさにサバイバル。波乱万丈の8耐。そんな様相を呈してきました。

 ◇◆◇◆◇

 ・・・ですが、それはあくまでも「8耐」サイド。こちとら相変わらず『ファミ耐』ですから〜(笑)。
 幸いにも通り過ぎてくれたあの雷雨。仕方なく雨宿りしていたガキんちょどももそろそろ痺れが切れてきたようです。私が最終コーナーから130R方面へ散歩に連れて行ったり、あとはオカミサンが仮面ライダーとの撮影会へ連れて行ったり。結局はこの決勝日、子らにとっては不本意なものになったのかもしれません。恐らく行きたかったであろうプールへも遊園地の乗り物へも行けずじまいだったのですから。でもなんだかんだで時間は潰れていたようですよ。

 私は一度秘密基地を抜け出してそのまま西コース方面への放浪の旅に出ました。130Rからヘアピン、そしてスプーンの立ち上がりどん詰まりのところまで行き、西コース制覇!!・・・って、確か去年もやったよな。変わり映えしないというか進歩ない?(笑)

 ◇◆◇◆◇

 さて、いよいよ有終の美。
 夕方になるといつも西の空で強烈にその存在感を発揮していたお日様は今回はそのなりを潜めていましたが、じわりじわりと夜の帳が下りてきて着実に闇が訪れてきました。各マシン、闇夜に描いていく光の落書きがなんとも幻想的。これもひとつの8耐の象徴。

 ホント、毎年毎回現地観戦している私がその時間帯で思うこと。それは「ここまできたら、もうどこが勝ちでもいいや!今コース上にいる全てのマシンがウィナーさ!」
 そうね、順位をあれこれ思い返すのは翌日くらいからじわじわ嬉しかったり悔しかったりね。とにかくそのときは全員無事に走りきってチョーダイ!という思いで一杯になります。
 と、同時に、その終焉が近づいてくることへの一抹の寂しさ??あぁ、祭が終ってしまう・・・、もっともっと観ていたいよーっ。じわりじわりとキュンキュンキュンと胸が締め付けられてくるような感覚ですね。

 ◇◆◇◆◇

 チェッカー。

 ぱたぱたぱたぱた。

 はい、オシマイだ。

 すっかり暗闇に覆われてしまった最終コーナー席で目の前のモニターに映し出されている表彰式の模様を微動だにせず見入っている。

 花火。

 ド

 パ☆彡

 これにて「8耐」オシマイ。

 さぁ、これにて『ファミ耐』オシマイ・・・・・な、わきゃねーよなぁ〜

 これからが真骨頂よ!(自爆)

 いくぜ、最後の締め括りよーっ!

 ◇◆◇◆◇

 途中のあの土砂降り雷雨があったものの花火の上がるこの頃になると辺りはほとんどそんなことがあった気配すら残っていなかったように思います。辛うじてうちらが日除け用⇒一転⇒雨宿りとして役に立ったビーチテントの床下にびちゃびちゃ沁みこんでいた水溜りで嘗てはそんなこともあったんだったなぁと思い返させられる程度のものでした。

 グラスタ前の表彰台周辺ではまだまだ賑やかにやっている中、私らはすっかり暗闇と化している最終コーナー席でせっせと手探りで撤収準備を整えていました。クーラーボックスやら各バッグやらテントやら・・・。民族大移動リターンズ。

 メインゲートへ向かう途中、傍らにふと目にしたノボリだか看板だか。それを見て「あっ!今年もまた忘れた!あれ食べるの・・・『赤福氷』」。お仲間内でも語り継がれていたもので私としては イッタイ ソレハ ナンナンダ??と毎回思うのですがいっつも忘れてしまうのでした。どうやら名物らしい??

 オカミサンが土産物を物色している中「赤福餅」を発見。
 オカミサン曰く、「『赤福氷』と言うんだからカキ氷の上に「赤福餅」が乗っかってんじゃない??なんとなくイメージできたからこれ買っていって自宅で作ったるわ!」で一箱お買い上げ〜♪

 ・・・この人は本当に『赤福氷』をわかったんだろうか・・・一抹の不安を抱きつつも楽しみにすることにしました。

 ちなみにこの『赤福氷』に関する事の顛末はこちらの方に・・・

 ■bbbブログ⇒⇒⇒ http://blog.livedoor.jp/hotdog41/archives/29432061.html

 ◇◆◇◆◇

 さてメインゲートを潜って外へ出た私ら。今回ここを最初に潜ったのってたかだか約36時間ほど前のことでした。この間あれやこれやといろいろあって、まるでアレから36日くらい経っているような錯覚・・・・・・は大袈裟だってば(笑)。でもなんだかそれと近い思いはありましたね。

 私にしてみれば念願叶って家族で鈴鹿詣。現在の体制(笑)になって初の快挙?!
 オカミサンとしては積年の無念を晴らすことはできたのかな?
 子らにしてみればいい迷惑か?

 ここを潜り入るときも感慨ひとしお。
 そして潜り出るときも感慨ひとしお。

 と、同時にしっかり決意。

 「来年2006年も絶対またここを潜ろう!!」

 来年も再び家族4人で来られるかどうかは全くわかりませんが、もしそのとき例え私一人だったとしてもヤツらの心と共にここを潜ろうとそう固く誓ったのでした。

 振り返り、しばしの間エントランス周辺を万感の思いを込めて眼差しを添えて、「さてと…」すぅ〜っと息を吸い込み、くるっときびすを返し、あとは家路につくまでだ。自分らを待っている駐車場の車を目指しました。
 さぁここでも往路と同じく冒頭近辺でも申しました私の「ヨシムラ号」にてピストン輸送。そして無事帰路体勢整いまして出発。鈴鹿サーキットを後にしました。これから長い長い東京までの旅が始まります。これからが私らの決勝レースのスタートです。8耐でゴールを切ることができるのか、はたまた10耐とか?もっと??(汗)

 ちなみに何時に現地を出発したのか定かではないのですが、恐らくは21時過ぎだったのではと思います。すぐにあったGSでガソリン給油をし、あとは東名阪・鈴鹿ICから上に乗り、そのまま来た道を引き返していきました。途中、浜名湖SAに入り洗面所で顔を洗い目覚ましをしてから再び走り出したのですが、一体そこがどこのSAだったか今となっては覚えていないのですが、それからすぐにどうしようもないくらいの猛烈な睡魔に襲われまして、こりゃアカン・・・さすがに生命の危機まで感じた私はどこぞのSAに緊急ピットインしまして、そのままたぶん3時間くらい爆睡してしまいました。

 明方4時くらいに意を決して再び走り出し、東名道の終点、用賀ICから下りて環八通りに出た頃にはすっかり太陽が顔出し切っていて寝ぼけ眼のオツムには結構堪えるような強烈な夏の陽射しを私らの頭上から叩きつけられているような感覚でした。

 「ふぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」

 おっと、魂が抜けでた・・・

 どこまーでも深く長く続いてしまいそうな安堵の溜息。
 どうにかこうにか無事に辿り着きました。時間は確か午前7時を回っていたことでしょう。ですから鈴鹿の地を経ってから単純に10耐だったわけですね(笑)

 自宅に入った面々はそのまま倒れ込むようにして再びの夢の続きを見始めました。私もその日は仕事が休みだったわけではありませんので、少し仮眠して午後から出掛けるつもりではいました。

 そう、つもり。あくまでも、つもり。

 なんとなくみょ〜に目が冴えてしまいそれからウダウダしていましたが、ほんの2時間ほど落ちたあと、夕方近くにとりあえず職場に顔は出しました。

 そう、あくまでも「出した」だけ。

 こうして取りあえずは全員無事に雁首揃えて再び自宅に集えたことを大変喜ばしく思うものであーる(笑)。途中辛いこともあったかもしれないけど、とにかく楽しい思い出を楽しいものとしてしまっておけるのはとても嬉しいですわ。
 ホント、よかったよかったデスワ。

 ◇◆◇◆◇

 そんなわけで今回の「ファミリーで鈴鹿8耐」、略して『ファミ耐』をメインテーマとして掲げ、事前よりいろいろ試行錯誤しつつ段取りしつつ進めてまいりまして、そして実際に全てをやり遂げてここにこうしてそれらを「楽しかった事♪」として記憶に残しておけることはとても喜ばしいことだと思っています。
 そして最後の集大成、ここにこうして『ファミ耐レポ』を書き綴り締め括れたことによりホッとしているところです。これでようやくお陰さまで自分自身の2005年版鈴鹿8耐を終れるな、と。

 恐らくはこの8耐闘った各チーム共、既に2006年版鈴鹿8耐への闘いは始まっていることでしょう。一体次回その2006年版はどんな感じの結末が待ち受けているんでしょうかね〜。ほとんど鬼に腹抱えて笑われそうですが、でもそんなことを考えながらこれから一年間を過ごしていくこともまた鈴鹿8耐の楽しみの一つなんじゃないかなと思います。

 私が一番最初に生で見た8耐は1990年のこと。いやぁ〜、あんときは凄かった!何が凄かったかって、人が凄かった。人の数が凄かった!!ひとひとひとひとひとひと―――っ!グラスタ裏から1,2コーナー方面へ向かうのだって人ごみ渋滞でのろりのろりの牛歩戦術か?!もうね、なにをするにも行列・渋滞。そうそう、帰りの渋滞も凄かった。車の渋滞じゃなくて、バイクの渋滞?!うげっ!こんなのアリかよ〜(驚愕)

 それに比べたら、いやぁ〜最近の過ごしやすいこと過ごしやすいこと〜♪実に快適な8耐ですね。ある意味だからこそ今回のような家族で8耐ってのも比較的安易に発想し安易に実行に踏み切れるのかなと思う次第です。

 確かに人気低迷というのは実に困ったことではあると思います。このままずっと下降線を辿っていったならこの後数年後の鈴鹿8耐はどうなってしまうのか??一抹の不安がないでもありません。でも私は思います。なにがあっても鈴鹿8耐は国内でのバイクイベントの最高峰であり、そこに憧れ、そこに夢を抱き、そこにナニカを追い求め、なによりもそこが好き、そこでのそれが大好きだ!と思う人がいる限り私は未来永劫鈴鹿8耐はそのときそこにあり続ける!と思っているのです。・・・かなり楽観的ではありますけどね(笑)。
 でも少なくとも現在の8耐に集っている人たちはそんな人たちなんじゃないかなと私は思います。流行り廃りに関わらず毎年この日になるとここに集ってしまう。それはまるで本能の赴くままというに等しいくらいに・・・。

 そう、今、鈴鹿8耐に訪れる、若しくは距離に関係なく熱い視線で見守り続けている人たちというのは本当のファンであり、本当に心底熱烈に8耐を愛している人たちなんだ!ということを私は確信しています。

 と、ついつい熱く語ってしまったところで急速冷蔵(笑)。

 はいはい、いきなりちょん切りますが、終りますよ。
 この続きはまた来年2006年版へとこの思いを引き継ぎます。

 頼んだで〜、2006年版鈴鹿8耐レポを相変わらず書き綴っているであろう自分よ!

 それでは、2005年版鈴鹿8耐レポの書き手としての自分はここらでオシマイにしておきます。


 こんなダラダラを最後までご覧頂いた方々へ、どうもありがとうございます。
 オツカレサマでございました。

 それではまたお会いできる日を楽しみにしております♪
 その日までどうかお元気で☆彡

2005,8,23
written by cow-boy

自らの9耐を5日後に控えて書き綴る。


おしまぃっ!
な〜んてねっ
オマケだよ。
ん?ある意味メインか?!(爆)