えっと、えっと、前回はどこまでいったんだっけ?
あじゃぱ〜…なにせこう間が空いたもんだから、忘れちまっただ・・・
じゃぁ、読み返しに行ってこよう。
・・・・・・・・・・・・・・・・
おっけ〜♪ほんじゃ仕切り直していってみよーっ!
えっと、こんな拙いエッセーを読んでくれた奇特な方々から、前回の『最悪の結末・・・鉢合わせ・・・』となったその後を是非聞かせてくでぇ〜とのリクエストに本来ならば是非ともお答えせねばいけないところだろうが、その開かずの扉の封印を解く事はできることならば回避したい。何故ならば全ての傷がまだ完全に癒えているわけではないからに他ならない。
「どしたの?背中のその刺し傷ような跡は・・・?」
ツーリング先の温泉で、仲間がオレの背中を見て言った。
「(遠い目で)あぁ、これね・・・。これはね・・・」
「いやぁ〜すっげぇ蚊に刺されて、思わず掻き壊しちゃったの〜〜」
・・・・・す、すまん・・・引っ張るだけ引っ張っておいて・・・<(_ _)>
だから、出し惜しみするなって!
・・・と言われても、別に期待にお答えでいるような結末など全くなかったのであった。残念でした〜♪
やはりそこいらへんは、ディフェンダーのアドバンテージとでも言おうか余裕の態度で、ササッと席を外し、どっかへ行ってくれた。オレは腋の下に一杯汗をかきつつ、それでも来てくれたお客さんに満面の笑みで応対した・・・つもり。たぶん、大いに顔は引き攣っていただろうが・・・(大汗)
ちなみに、それからというもの、当分の間は何かにつけて。。。
「あの”銘菓ひよこ”の女の人は〜?」とか、
「鉢合わせになったあの女の人ってきれいだよね〜…」
・・・チクリチクリチクリチクリッ・・・グサグサグサグサッ・・・とやられていたことは言うまでもない。
そしてその際の不気味なまでの笑顔が一層恐ろしさを助長していた。
なにはともあれ・・・
生きてるって素晴らしいーーーっ!
・・・・・こんな結末じゃダメ〜?