白馬の山間にコダマするぜ!
Jellyfish の1泊宴会ツーリングだぁー!

だぁーっ!気合だぁーっ!!(わけわかんねーっ)
04,7/18〜19

= 前 編 =


 さてこの度の7/18〜19による毎年恒例Jellyfishの1泊宴会ツーリングのレポート(悪行数々の暴露とも言う)を某たあぼーがどーしても見たい!ということから大変僭越ながらわたくしcow-boyが”たあぼーのため”に書き起こしてみました。なにぶん未熟者ではございますゆえにうっかり口を滑らせてしまう等々、気の効かぬ所、到らぬ所多々あるかと存じますが、どうかご容赦を。ふふふ・・・?


 7月18日、関越道・高坂SA集合、午前8時!
 ふむふむ、朝の8時に高坂ね・・・φ(..)メモメモ
 出発、午前8時半!
 。。。う〜む・・・この時間設定がなんとも あ や し い 
 。。。ということは、お そ ら く 全員集まるのは後者の時間になるのだろう、きっと・・・

 とは思ったものの、こういうときに限って間違ってみんな時間通りに集まってしまったりしたらマズいので、一応集合時間の8時の10分前に関越・高坂SAに到着しときました。
 さすがに世間では3連休の中日ということで、高坂SAに辿り着くまでの道中には既に車が氾濫していました。SA内もそれは同様で、バイクの方もまるでモーターショー並み?一体今までどこで眠っていたんだい?というようなお宝のようなバイクから、どーでもいいような私のようなヤツまで・・・って、ほっとけーっ!(自爆)

 さて、私がPに辿り着いたのと同時くらいにあっちさんもやってきました。そのときのあっちさん、まるで見まがうようなブランニューマシンに跨っているそのお姿に最初気付かなかったほどです。ほぉ〜、今までの愛車ブラックバードは電気系が逝っちゃってしまいアッタマきてとっとと捨ててしまったらしい・・・・・なんてのは嘘ですが。いや、逝っちゃったのは本当で、オクサマの方の愛車を拝借しての登場でした、CB400。


ブランニューマシンで嬉々として登場のあっちさん


相変わらずのマシンでそれでも嬉々として登場のcow-boy

 そんなわけで辺りを見回してみると・・・くんくんくん・・・くらげの匂いがしない。あ、一匹め〜っけ!ろみひーが一人ひっそりとベンチに座って佇んでいました。ひっそり静かなろみひーはろみひーじゃない!ということで最初気付かなかったようです我ら(爆)。
 え〜っと、他には案の定まだ見当たらないようです。さて、30分後の出発時間を待つことにしましょう。お?!満点パパさんが家族を乗せた車で登場?!お出掛け途上でここに寄ってくれたそうです。ありがたいことにビール券の御餞別まで頂いてしまいまして、みんなでありがた〜く飲んだくれさせていただきましたことをここにお礼申し上げます。






 ということで、はい、30分が経ち出発時間となりました。
 メンツもじわじわ揃い他、冬緒、J&ぽこ萌々夫妻、北海道ソロツーの流れのままにダサMac、そしてかず♪さんにつきさんと・・・。参加予定だったハッシーさんとぷ〜さん・・・は、ぷ〜さんの都合が悪くなり急遽欠席との表明がハッシーさんからあったそうで、「で、なんでハッシーさんまで欠席に???」とは思ったものの、いやいやそこから先は大人の領域ということで敢えて触れずに・・・(以下省略)。ちなみにばったもん、びっと熊さん、ヨッシーとそして名古屋からの刺客ぱと犬くん達はそれぞれ現地お宿直行という今回宿泊ツーの編成であ・・・り・・・???あっ、彼の御方がまだでござるぞ!ハハァ〜頭が高ーいっ<(_ _)>
 ・・・殿さま・・・
 かず♪@今回の幹事さん曰く、ココに来ることになっているらしいのですが今だにお姿見られずどこぞに御隠れに・・・^(・・ )( ・・)^ドコドコ?時間は出発予定の8時半を過ぎています。かず♪さんが忙しなく携帯電話で連絡を試みていますが捕まらず。なにかここまでの道中トラブっていなければいいのだが・・・そんなことまで思い始めたその矢先のこと・・・。
 ・・・殿さまからの連絡が?!
 「もしもし〜?はぃ〜〜〜?!いま家?!忘れてたぁ〜〜〜?!(汗)」
 え?え?「忘れてた」ってどゆこと???そこにいたみんなの頭の中には一体いくつの「?」が描かれたことでしょうか?まさか「今回のツー自体を忘れていた」のか?
 ひとしきり話し終えたかず♪さんの話によると「宿直行に変更することを幹事さんに伝えるのを”忘れてた”らしい」ということでした。ははははは〜・・・な〜んだってなもんでみんな一様に安堵したのでした。とはいえ、もし仮に「今回のツー自体を忘れていた」と言われても殿さまだけになんだか妙に納得してしまいそうになるところが不思議なもので・・・(笑)
 いきなりまだ今回のツー自体が始まっていない前からの有り様になんだかみょ〜〜〜な胸騒ぎがしたのですが、ちなみに私の勘はよく当たる(笑)。そして当たりました。一体今日はどこまで辿り着けるの?宿のご飯が食べたいよぉ〜・・・なんて一抹の不安がもたらされるような。それはまた後ほどすぐに。

 幹事さん:「さ、気を取り直して出発しましょう!」
 「次の集合場所は、”松井田妙義IC”です!」
 一同:「うぃ〜っす!」
 はい、私は当然の如く「松井田妙義IC=関越道・藤岡JCT⇒上信越道へ」という図式が頭の中に浮かんだのですが、そしてそれは勿論他のメンバーもそうだったと思われたのですが・・・・・どうやら約一名を除いては。


あっちさん-Love-冬緒の師弟コンビバイク


ツナギとメットの色がちぐはぐな・・・

 SAを出掛けに給油しているメンバーが数人いたので私はその人たちを待ってから一緒にSAを後にしました。ここに見えない人たちは既に銘々走り出している模様。
 どこぞのヨッシーのグループのようにクレイジーに爆走するわけでもなく適度にハイウェイを泳ぎながら気持ち良〜く予定のルートを辿りまして松井田妙義ICの車でごった返す料金所をやっとこ抜け出しメンバー全員揃うのを路肩で数人と待っていたのですが・・・。
 「アノ子!アノ子、誰か見た?!」
 「え?え?だれだれ?!」
 ・・・・・ろみひー・・・・・
 一同ギャフンっ
 どうも真っ先にSAを発ったそうで、で、道中誰も目撃しておらず、おまけに彼女のあの走り・・・もしかして・・・もしかして???・・・もしかしたらあと数時間後には日本海を拝んでいるかも?!

 またしても幹事のかず♪さん、携帯電話でしきりにコール。出ろ出ろってばぁ〜気付け!しばら〜〜〜くするとろみひーからのコールあり。どうやら案の定「藤岡JCTを突破」して「高崎IC」から下りて一般道のR18を走行中らしい?どーして高崎?・・・またしてもメンバーの頭の中には一体いくつの「?」が渦巻いていたでしょうか?最初の高坂SAを出発する際のルート説明の時に「マツイダミョウギを下りて、”国道18号を”ホニャラララ・・・」の「国道18号」が強烈にインプットされた模様。国道18号=高崎ICから下りて・・・なかなか便利な思考パターンだこと〜(笑)
 さてこうして・・・題して「ろみひー捕獲大作戦」の指令が下り、すぐさまこの大作戦が実行されたのでした。

お〜い、ろみひ〜〜 どこいっただぁ〜?途方に暮れるかず♪さん

 とにかくろみひー自身が今どこにいるのか、それをあれこれ根掘り葉掘りかず♪さんが尋ねているのですがどうも的外れなことばかり。まだ高崎市街であれば来た道を戻ってもう一回関越に乗り直して上信越へと入って来いと指示してもどうやらR18も随分と走って来てしまっているらしくおまけに彼女自身もここいらの地理に疎く・・・。あれこれキーワードを照合しながらようやく彼女の現在地を特定し、ろみひー捕獲部隊第一陣出動!J太が我々のもとを発っていきました。今はひたすらJ太に任せるしか術のない我々は、まるで自分の頭上にのみ真っ黒い雲が漂い浮かんでいるような気分だったのではないでしょうか?
 一体どれくらい時間が経ったのでしょうか?かな〜り経ったと思うぞ。J太は一体どこまで行ったのだろう。ヘタすりゃ二重遭難にもなりかねないよなぁ・・・。と思っていたところでJ太戻る。わかんね〜〜〜って。更に居場所を絞りこんで続いての第2陣はダサMac出動!

J太の炎の剣を借りてろみひー探索へおもむくダサ。

とはいえ、なんとものほほ〜んと平和な雰囲気漂っています。ま、慌てず急がずまいりましょう、と。
ちなみに言っておきますが、ここ、まだ最初の高速下りたばかりなんですけど〜・・・?

 もうね、高坂SAを出発して、まだ高速下りたばかりのツーリングの”ツ”の字もしていないような最初期段階でドン詰まっちゃっていて、この先果たして無事に予定ルート・・・もとい、突き詰めれば今日中に宿へ辿り着けるのか?!という不安が決して冗談ではない結構な割合での現実味を帯びているよう予感を持ちつつ、今はひたすらダサの無事帰還、あわよくばろみひーも捕獲してきてくれればとの願いを抱きつつ”高速下りた最初の集合場所”の片隅で待っているという面々。たのむよ〜〜〜
 何回かのろみひーとのやり取りの後、業を煮やしたかず♪さんは打開策として「R18沿い横川の峠の釜飯おぎのやのPで落ち合いましょう」と。R18をひたすら走っていけば自ずと辿り着く場所なのでそっちの方が早いだろうと。となるとあとはダサMacを呼び寄せるのみ。・・・今度はこちらと連絡がつかず。う〜む・・・時間はザァーザァーとナイヤガラの滝のように流れ落ち砕け散っていくのでした。
 「おっ?!バイクのエキゾーストノートが近付いてくる?!あ!ダサだ!あぁーっ!?ろみひーも引き連れている!」
 このときほどダサMacをカッコよくそして頼もしく見えたことはなかったです(笑)見事捕獲してきたダサに、見事捕獲されてきたろみひー。お詫びの言葉連発してましたが何はともあれ無事であり無事に合流できてよかったよかった。

 さぁ、これでようやくツーリングを本格的に始められるかも〜・・・そんな喜びと同時に・・・
 ・・・さて、次はなにが待ち構えているのだろう・・・
 なんて思いは、私ならずとも思い描いていたことであろう。

 そう、その期待はまさに期待通りに・・・・・

 ・・・・・とは残念ながらいかず、あとはま〜ったくなんもなくとりあえずは順調のようです。
 無事に松井田妙義IC出口で捕獲されたろみひーと合流後はR18から碓井バイパス(今はもう無料化してたんですね〜。知らなかった 笑)へ、中軽井沢から浅間火山ルート方面へと駆け上がっていきました。R146を北軽井沢方面へと上がっていくと鬼押しハイウェイ(有料)とそのまま羽根尾に至る一般国道146号への分岐を146号の方へ入っていきます。聞くところによるとこの分岐点近辺は以前冬緒がアボーンしたところとらしいのですが、今回は見事そのリベンジを果たしたわけですね。冬緒、おめでd♪ちなみに聞くところによりますとコレを行ったもっとず〜っと先の方には某<<ピー>>がリベンジを果たさなくてはいけないところがあるんですけどね。万座鹿沢口駅のもちっと田代湖方面へ行ったところなんですけどね。1100カタナで見事車と正面衝突したところなんですけどね。そう、誰とは申しますまいが・・・。今度行ってリベンジしてこなくては(自爆)

 さて、浅間山の反対側に出た我々はそのままに万座ハイウェイへと入り、硫黄の臭いが立ち込める中を鼻をつまみながら突っ切っていきます。と同時に、インジェクション仕様の最先端バイクなら何ら支障はないでしょうが、太古のバイクである私のジスペケR号にはこの高高度はかなり辛い。いや、彼の名誉の為にも白状しちゃいますと、ちゃんとセッティングが整っていないから辛いのであってつまりは自業自得っすな。ちゃんと整備してやれよってね、ごめんちゃい我が愛車よ。
 でもですね、エンジン回してないとマジ止まってしまいそうなのですよ。エンジン回せば当然車速も上がるって法則なのですが、するってぇと前方の方でちっちゃく見えていたダサのF4iがみるみるうちに近付いてきて気付くと後にベッタリ張り付き〜の。「すっげ〜迫力で後に張り付いていたんで思わず道を譲っちゃいましたよ〜」いや、決して煽っていたわけではないんだよ。アクセル開けてないと・・・小一時間の言い訳を。

 ここらのルートは冬場のスキーシーズンで随分と通った道だよな〜。雪のない素の状態のこのルートを走るのはもしかしたら初めてかもしれません。雪景色として自分の中に残っている記憶と照らし合わせてなんとも感慨深げに周りの景色を眺めつつ・・・とか言って、ほとんど路面しか見てなかったのは言うまでもありませんがね。
 万座ハイウェイから志賀草津道路へと入っていき、本日のデフォルトな予定としての「横手山山頂ヒュッテの名物パン屋さんで昼食を!」にはどうにかこうにかセーフでした。ちなみに横手山ったら2,000m級の山ざんす。バイクは窒息寸前だわ、乗り手側も急激な気温低下に下界とは大違い。ぶるぶる震えてくる始末。「へ?!ここじゃないの?!」山頂と思しき場所にバイクを止めるとおもむろに並ぶ面々チケット売り場へと。
 ここは山頂ではなーい。山頂まではリフトなのだ〜!
 下界走行中は革ツナギ一丁でもあぢぃ〜と頭から湯気立てていた私ですが、一応念のために持ってきたウィンドブレーカーを着るハメになろうとは思いもしなかったほどの寒さかな。リフトに乗る際にポンチョを貸してくれるみたいで、あっちさんと冬緒はラブリーでカラフルなポンチョでオソロっ(はぁと)。
 どうやら高所恐怖症らしいろみひーはリフト上で大暴れ(大嘘)。霧は立ち込めているわ風は冷たいわ。がたがたぶるぶるの末に山頂到着。早速お目当ての山頂ヒュッテで、る〜ひ〜し〜めっ。スキーシーズンでも噂は聞いていた焼きたてパンと私はカレースープ。ボルシチだかのセットは残念ながら早々に売り切れてしまうらしい。パン自体はちょいとお高目ではあるもののやはり実が伴っていれば納得の逸品というわけです。おいしかったですよパンぱかパーン。この時点で確か午後2時前後だったように記憶しています。そのくせ行程は全体のまだ半分にも満たないという・・・?(大汗)先を急ぎましょう。ガスってるわ寒いわで早々に再びリフトで下りました。
 渋峠・・・雪質最高〜♪(渋峠自体には来たことないですが)で是非スキーシーズンに訪れたいところの一つです。

上へまいりま〜す。かず♪さん&つきさんのラブラブペア 後に向かって手を振る冬緒。それすら怖くて固まっているろみひー

あっちさん&cow−boyのラブラブペア(爆) その隣からあっちさんを望む。

頂上は海抜2,000m級。ガスってるわ、寒いわ 腕を組み渋い顔してもラブリーポンチョ姿では・・・(笑)

ようやくランチタイム。横手山山頂ヒュッテ。 名物?きのこ雲セット。カップの中はきのこスープです。
注文のタイミングが悪いとかなりの時間待たされます。

萌萌え組、食す。どや、うめぇ〜だろ〜

あっちさん&冬緒のラブラブ師弟コンビ。オソロのポンチョ姿もとってもラブリー♪
後ろの人に後ろ指さされているみたい〜(笑)

天気良ければかなり景色も良いでしょうが・・・残念。 さて、帰りは更に絶景かな〜♪大いに楽しみたまえよ(笑)

やっぱ白X赤ウルトラマン仕様はどこへ行っても浮いている・・・? 萌萌え組、下山。少しは山の上で冷やしたか?

 あとはひたすら目指すのみ!「白馬村」。あとのルートは覚えてませんが(笑)長野市街に入りR406からは最終ゴールへと。だいぶ日は西に傾きつつありますが、どうやら午後6時前には宿に滑り込めそうな予感。
 名古屋からの刺客ぱと犬くんは既に宿周辺に辿り着いているそうで、どうせ買出しの為に寄るってことで近所のジャスコで合流ということにしました。むか〜しこの白馬にはスキーで一度来たことがあるのですが、さすが長野オリンピックが開催されただけあって驚くほどに当時とは比べ物にならないくらい開けていました。道も整備されちゃってまぁ〜(驚)
 そんなわけでぱと犬くんとの合流地点ジャスコに到着です。いましたぜワンちゃん。近くのだれぞより遠くのワンちゃん?東京と名古屋という結構距離が離れているというのに何とも遠い気がしないのは気のせいでしょうか?そしてそんなにご無沙汰じゃないような気がするのは錯覚でしょうか?つい最近も会ったような・・・(笑)ちなみに名古屋からのアクセスだと物凄く天気が悪かったそうで一度はバイクで出ることを試みたそうなのですが断念して愛車のジムニーに乗り換えてきたそうです。こちらにしてみれば”渡りに舟”?ほ〜れ!買い出し物を積み込めーっ!いやはや、やはり”空腹時に飲食物の買い物”はするもんじゃありません。腹減ってるから見る物見る物なんでもかんでも食いたくなって飲みたくなってジャンジャンカゴの中に入れちゃって、一体誰がこんなに食うんじゃーっ?!とか突っ込みを入れてみるテスト。ジムニーに満載の酒・ツマミものなのでした。ちなみにかず♪さん選定のこのお宿はありがたいことに持ち込みOKなのだ。でもね〜、だからといってこれは買い込み過ぎだっちゅーの。はっはっは〜。
 にしてもですね、私事で大変恐縮なのですが、ジャスコの店内を一人「ウルトラマン仕様?」の革ツナギで闊歩するのってなかなか・・・はじゅかちぃ〜。みんなオレを一人にしないでくでぇ〜〜〜(笑)
 とまぁこうして本隊は名古屋犬くんをも捕獲しそこから程なくのところにあるお宿に無事チェックインすることができました。その日一発目、朝一からのドタバタ加減からはこうして無事到着の結末を迎えられたことはまさに奇跡に近いかもとか思ってみたりしました(笑)

 お宿の名前は「くるまや」さんとか言いました。純日本家屋という装いでエントランスホールに当たる場所には囲炉裏があったりして色調も基調はダークブラウン・・・旧家といった風情ですか。玄関ではワンちゃん(名前忘れちゃいました<(_ _)>)がお出迎え。入る前にかず♪さんから言い渡された注意事項「各自靴には気を付けましょう!ワンちゃん(仮名)の大好物なので一度食い付いたら離しません」・・・ほらほら、ちゃんと言われていたのに名古屋犬くんの靴が・・・餌食になりまして血相変えて奪還してました。犬は犬同志どうやら仲良くやってるようでした。きっとナニカが芽生えることでしょう?(笑)
 我々も一体どうなることやら?とかなり危惧しながらも到着するまでは結局なにも心配することなかった〜だったその界隈での天候。あちこち各所での集中豪雨などによる被害も甚大なようで実際名古屋犬くんは出掛けの悪天候にバイクを断念したほどだったのですが、東京から臨んだ我々は途中一滴の雨粒にもシールドに当たることなくここまでやって来られたのですが、どうやらその悪天候であろうということでそこの宿の他の宿泊予定客からは相次ぐキャンセルがあったようで、なんとその日の「くるまや」さんは我々ですっかり貸し切り状態となったのでした。どこをどう使ってもオーケーです!ってさ(笑)
 ちなみにそのキャンセルなさった宿泊予定だった方々は賢明でした。何故ならば・・・我々がいるのですから(自爆)きっと落ち着いた風情を楽しむ〜なんてことはできないでしょうね。うるせ〜し。

 あとは夕飯の時間までウダウダしたり風呂に入ったり。一番風呂ーっ!と思ったら既にJ太が出るとこだった。なろ〜っ。結局大人二人が快適に入れる許容範囲かな〜ってところに冬緒、あっちさんと共に三人で入りました。湯舟に[冬緒|わたくそ|あっちさん]と体育座りで肩を寄せ合って入っている姿はきっと傍から見たら一種異様だったに違いありません。と同時に、もしかしたらナニカが芽生えたかもしれません。そういえば冬緒とあっちさんの親密度合いってライディング師弟関係以上のナニカを感じたのは気のせいでしょうか?渋峠のリフトでのお揃いラブリーポンチョの時と言い・・・(笑)

 そろそろ後発組も近付いているようです。かず♪さんが無線で発信するとびっと熊さんにヒット。白馬村周辺に到達している模様。ばったもんとびっと熊さんとそれから殿さまも一緒に来たようで、プラス、ヨッシーも近くでビンゴーしたそうです。囲炉裏の周りでのほほ〜んとしていると遠くの方から静けさをつんざくけたたましいエキゾーストノートが近づいてきました。こうして後発組も無事到着。

名古屋のお犬と、白馬のお犬。両者意地を賭けてのクツ争奪戦が展開されました。
そう、今白馬のお犬が咥えているのは名古屋のお犬のクツでした(笑)

壮絶な戦いの末、精魂尽き果てたのか?!名古屋のお犬。
白馬のお犬は果敢にも今度はクマさんに戦いを挑み・・・?

 そうこうしているうちに夕飯の準備が整ったそうです。本隊はぞろぞろと食堂へ。後発隊はその前に風呂へ。う〜む、私らが三人肩を寄せ合った湯舟にもし[ばったもん|びっと熊さん|ヨッシー]だったなら・・・なんだか物凄い図柄が頭に浮かんできたので慌てて掻き消しました。
 既に本隊の面々はスタンバイ整ってしまったので、ご馳走を目の前にしての理性という堤防が決壊するのにそう時間は掛からなかったのでした。「あぁ、もう辛抱たまらん」後発隊を待たずして先に始めちゃいました。

 ( ^_^)/□☆□\(^_^ )カンパーイ!

 今日一日、この一瞬の為に走ってきたようなもの!
 くわぁ〜〜〜〜〜五臓六腑に染み渡る〜♪

 風呂から上がった後発隊の面々も加わり再び・・・ 

 ( ^_^)/□☆□\(^_^ )カンパーイ!

 今日一日、この一瞬の為に走ってきたようなもの!
 くわぁ〜〜〜〜〜五臓六腑に染み渡る〜♪


 ・・・そんなわけで、こうして夜も更けていきましたとさ。


 へ?それだけかよっ!って?
 そこで切っちゃうのかよ!っですか?
 う〜む、もうね、あとはくんずほぐれず・・・そんな様を公衆の面前に晒すわけにはまいりませんので、あとは各人のご想像にお任せする次第であります。いや、別に大したことはありませんでしたよ、そう大してね。
 一寸先もわからないくらいの暗闇と満天の星空のもとで花火をやったこととか、それなのに食堂で話し込んでいて花火に間に合わなかった自分とか、岩戸にお隠れになった天照大神の如くろみひーがWC内に立て篭もったこととか、びっと熊さんがどこぞに電話を掛けさせられていたこととか、あっちさんがお年寄りの如く早々に寝床についていたこととか、誰ぞが枕投げをした際に枕の中のそば殻を畳の上にぶちまけたとか、最後まで生き残った名古屋犬くんとばったもんは結局午前2時過ぎまで囲炉裏の周りで燻っていたとか、で、結局翌朝声を掛けてもびくともしなかったばったもんの分の朝食が手付かずのまま片付けられたこととか・・・といった具合です。ね、大したことはなにもなーい。
 これで安心、安心。は〜っはっはっは〜
 別に以後「出入り禁止」なんてことにはなってませんよね?ね?ね?!かず♪さん。


禁断の宴の模様(18禁???)
もうね、なにも申すことはあるまい・・・

早々に昇天中のあっちさん。まだ夜は長いですぞ

で、引き続いての花火大会〜♪
もしかしたらナニカが写っているかもしれませんがご容赦を・・・きゃぁ〜〜〜
もうみんな童心に帰り無邪気にはしゃぐ、いい大人たち・・・(笑)
天空には満点の星が散りばめられていて、
まさに降ってくるようだという形容はこのことをいうのだろう。
・・・ということに、一体何人が気付いていただろうか?(笑)

まだまだ続くでぇ〜!ゴルァーっ
宴、パート2でんがなっ
・・・とそんな傍らで消え入りそうな灯火がひとつ・・・

最終走者の名古屋犬くんとばったもんがゴールしたのは深夜2時過ぎと聞く・・・。
 

 そんなわけで、後編へと続きます。

つ づ く